rubocop-grapeを作った

モチベーション

弊社のサービスはRailsを使って開発されおり、 特にGrapeというREST APIを簡単に作れるgemを使っている。

なぜGrapeを使っているかは、はっきりとした理由は分からず誰かが詳しいからと導入したわけでもないため、かなりオレオレな感じになっている。 また知見の偏りもあるため、APIをフルに活かしきれていないコーディングで、レビュワーは都度同じ指摘を何度もする必要がある。 プロジェクトコードの規模はかなり膨れ上がりレビューも大変になったので解決する必要がある。

そこでrubocop-grapeというGrape用のRubocop拡張を作ってみた。

使い方

Gemfileからインストールして、.rubocop.ymlにrubocop-grapeと追記したらそのまま使える。

gem 'rubocop-grape', require: false
require:
  - rubocop-grape

効用

まだルールは二つしか作れていないが、これを導入することで多少なり苦労がなくなるのではと思っている。 さらにはGrapeに関するナレッジがこの拡張を介して他のプロダクトにも反映できれば一石二鳥である。 一方でルールネタに尽きている。